こんにちは。外﨑です。
今回は、東京書籍さんの6年生国語「筆者の論の進め方をとらえよう」の授業計画と実践記録を書いていきます。
ちなみに、上部に表示されている画像に関しては、ある仕掛けをほどこしております。
分かった人は、コメントを残してくださいね♪
単元の目標
筆者が自分の考えを読み手に納得してもらうため、どのように論を進めているか、考えることができる。
学習指導要領
思・判・表 C 読むこと(1)ア
事実と感想、意見などとの関係を叙述を基に押さえ、文章全体の構成を捉えて要旨を把握すること。
「どのように論を進めているか」とは?
言いたいことを読者に伝え、納得してもらうために、筆者がどのような順番で何を取り上げて説明しているのか?ということ。
ポイント
森林がなくなった原因を筆者がどのように整理して説明しているのか?
どの段落のどの言葉が、関連しているのか?
序論・本論・結論とあるが、筆者はどのような構成で書いているのか?
事実、事例・感想は?
学習計画
第1時:単元の学習の見通しをもつ
デジタルコンテンツを活用!イースター島の映像を見る。
身につけるべき力をノートに書く。
教科書を活用する。
初発の感想の視点を言葉の力をもとに、書く。
「筆者が伝えたいことは?」「筆者の説明の仕方で、上手いと思うところは?」
クラスルーム上でコピーして配布されたスプレッドシート上に書き込む。
第2時 本文を読み、文章の構成を捉え、要旨を確かめる
文章の構成をとらえて、序論・本論・結論の内容を読み取ろう
全文を音読する。教師と交代でまる読みをする。
序論1・2
本論3〜24
結論25〜27
イースター島の概要を伝えていることに気づかせる。
人類上陸の経緯
森林破壊の原因
森林破壊がもたらしたもの
第3時 筆者がどのように論を進めているのかを考える。
原因と結果について確かめる。
二つの原因を思い出し、その結果どうなったのかを確かめる。
読み取ったことを図で整理させ、筆者の論の進め方について考えさせる。
「原因」を2つにする良さは?
人間による森林伐採の目的も「食糧生産」と「宗教的・文化的」との二つの側面がある。それが順序立てて述べられている。
筆者がイースター島の歴史について述べた後、どのように考えをまとめているか。
本論の内容と結論の内容の関係に注目。
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