修学旅行-班長に求める6つの力-

6の1の皆さんへ

みなさんは、修学旅行で様々な活動を行います。

その中で、班長として求められる力を具体的な場面と共に説明します。

1. 「みんなの意見を聞く力」

  • 事前の平和学習では、班のみんなが積極的に意見を出し合います。班長は、一人一人の意見に耳を傾け、尊重することが大切です。
  • フィールドワークでは、班のメンバーが気づいたことや感想を共有します。班長は、全員の発言を促し、しっかりと聞く姿勢を示しましょう。

2. 「みんなをまとめる力」

  • フィールドワークでは、班のみんなで話し合って、見学のルートやポイントを決めます。班長は、みんなの意見をまとめ、的確な指示を出すことが求められます。
  • ハウステンボスでは、班のメンバーがバラバラにならないよう、行動をまとめる必要があります。班長は、みんなを引っ張っていく力が必要です。

3. 「問題を解決する力」

  • 修学旅行中に、班のメンバー同士でトラブルが起きるかもしれません。そんな時は、班長が中心となって話し合いを進め、良い解決方法を見つけ出すことが大切です。
  • 体調不良のメンバーがいた場合、班長は教師に相談し、適切な対応を取る必要があります。

4. 「自分から行動する力」

  • 被爆者の方の話を聞く際には、班長から積極的に質問をすることが大切です。自ら行動することで、班のみんなも質問しやすい雰囲気をつくることができます。
  • 班の行動をまとめる際にも、班長が先頭に立って行動することが求められます。

5. 「公平に接する力」

  • 修学旅行中は、班のメンバー全員が楽しめるようにすることが大切です。班長は、一人ひとりの意見や要望に公平に耳を傾け、みんなが満足できる行動を心がけましょう。
  • 班のメンバーの良いところを見つけ、認めてあげる言葉をかけましょう。一人ひとりのやる気を引き出すことができます。

6. 「報告・連絡・相談する力」

  • 修学旅行中は、報告する場面がたくさんあります。忘れずに報告しないと、旅行の日程が進行しません。
  • また、連絡する場面もたくさんあります。急な時間の変更や集合場所の変更などがあります。確実に伝える力が求められます。
  • 基本的に班長の判断で行動してもらいますが、判断に迷う場面があると思います。その場合は、自分の考えと迷っていることを先生に相談してください。

修学旅行では、班長としてのこれらの力が試される場面が多くあります。大変なこともあるかもしれませんが、みんなと協力し、支え合って乗り越えていきましょう。

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この記事を書いた人

福岡の小学校教員 8年目 / 社会科の授業にICTを活用 / GEG Chikuhoリーダー /初心者向けICT研修講師/ 福岡社会科教育実践学会・日本教育工学会所属 / WordPressでICT活用術を発信 / 動画編集・デザイン・Web記事作成・論文執筆・楽曲制作も

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