つけたい力
単元計画
目標
表現を工夫しながら、心の動きを俳句で表すことができる。
評価規準
- 語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して、語や語句を使っている。
- 「書くこと」において、目的や意図に応じて、感じたことや考えたことなどから書くことを選び、集めた材料を分類したり関係づけたりして、伝えたいことを明確にしている。
- 「書くこと」において、文章全体の構成や書き表し方などに着目して、文や文章を整えている。
- 進んで日常生活の中から材料を集め、粘り強く表現を工夫して俳句を作ろうとしている。
第1時「単元の見通しをもつことができる。」
俳句には季語を入れることを確かめる
ふきだしくんを利用して感想を共有する。
難しい場合は、俳句を読んで感じたこと・思い浮かんだ情景を対話しながら考えさせる。
言葉を連想しながら、書く材料を集める。
イメージマップを使って想像を広げる。
- 関連する言葉を連想する。【秋→もみじ→写真→思い出】
- 表したいことを何かに例える。
- 様子や気持ちが伝わるようにする。
- 出来事についての思い出を書いておく。
本時分かったこと、わからなかったこと、次にやってみたいことを書く。
第2時「表現を工夫して俳句をつくることができる。」
季語は以下から
五・七・五の十七音で俳句を作らせる。
作り方A:季語を一つ決めてから、内容を考える。
作り方B:内容を考えてから、季語を一つ決める。
以下の表現の工夫を参照する。
- 擬態語、擬声語→「さらさら」「トントン」
- 体現止め→名詞で終わる
- 倒置法→語順を入れ替える
実際に作ってみて感じたことを中心に振り返る。
この後、子どもたちの書いた俳句を縦書きにし、Googleフォーム上で選択することができるようにしておくと、次の時間の句会がスムーズ
第3時「俳句を読み合って感想を共有することができる」
クラス全体の俳句を共有し、表現の工夫を見つける
良いと思った句を教師が提示したGoogleフォームから3つ選択し、それぞれの理由を述べる
どんな材料を集め、どんな表現の工夫をして俳句を作ったかを振り返るとともに、今後どのようなところで生かしていくことができそうかを考えさせる。
振り返ったことを提出し、評価の材料とすることができるように、ロイロノートで書き込むための縦書きのフォーマットを用意しておく。
おわりに
きっと、読まれた先生方の学校でもさまざまな取り組みが行われていると思います。
公式LINEを作りましたので、何かご相談がありましたら、いつでもご連絡ください。
お待ちしております。
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