学習指導要領より
C 読むこと(1)イ
登場人物の相互関係や心情などについて、描写を基に捉えること。
単元の課題
描写をもとに、人物どうしの関係について考えたことを伝え合う。
人物どうしの関係について考えるとは?
・物語の時や場所を確認
・人物の設定を捉える
・あらすじを捉える。
・それぞれの出来事で登場人物相互の影響を捉える。
・相互関係を図に表しておき、そこに吹き出しを付け加えたりして書き込んでいく。
・教科書で作成されているデジタルノートの便利がよさそう。
豊かな読みにするために、人物相互の関係について読み取ってきたことを交流したい。
単元の目標
描写をもとに人物どうしの関係を捉えたうえで、心情の変化を読み取ることができる。
単元計画:全5時間
第1時:物語の初発の感想をもち、単元の学習の見通しをもつことができる。
題名・見開きの絵・リード文から想像したことを話し合う。
余裕があればふきだしくんで交流する。
・登場人物に対して
・物語の展開に対して
・みんなで考えたいこと
という3つの観点から考える。
登場人物同士の関係に触れた感想があればピックアップし、単元の学習課題を設定する
・教科書P76の言葉の力を確認する。
・学習の流れをノートに書く。
- 物語の展開を捉える
- 人物どうしの関係を捉える
- クルルやカララの心情の変化を想像し、理由を考える
- 感想を伝えあう
第2時:物語の展開と人物の相互関係を捉えることができる。
いつ、どこで、どのような出来事があったのかを確かめながら音読する
・クルルとカララの心情が表れている行動や様子、会話文を教材文から抜き出す。
・ワークシートに記入する。
・直接書かれていないところがあると子どもたちが言ってきたら想像して書くことを促す
・解釈が分かれたら、次の時間に持ち越す。
・書画カメラ等を使って共有する
・時間の経過に着目し、場面の展開を整理したこと、クルルとカララの相互関係を図にすることによりとらえたことを振り返る。
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